【デンマーク】コペンハーゲン　ラウンドタワー（外周）

ラウンドタワー（デンマーク語でRundetårn）は、デンマークのコペンハーゲンにある歴史的な天文台で、ヨーロッパで最も古い現存する天文台の一つです。 1642年にクリスチャン4世によって完成され、天文学の研究のために使用されました。 ラウンドタワーの特徴的な部分は、その螺旋状のランプ（スロープ）で、らせん階段ではなく、車椅子や馬車でも頂上まで上れるように設計されています。 このスロープは全長約210メートルあり、塔の最上部まで続いています。 頂上の展望台からは、コペンハーゲン市内の美しいパノラマビューを楽しむことができます。 塔の内部には、歴史的な天文観測機器や展示があり、訪れる人々にデンマークの天文学の歴史を紹介しています。 また、塔の下部には、コペンハーゲン大学の旧図書館があり、現在は文化イベントや展覧会が開催されるスペースとして利用されています。